WordPressを勉強してみたいけど、どうやって勉強すればいいのかな?
勉強してお金を稼げるようになりたいなぁ。
この記事ではWordPressの勉強方法について解説していきます。
WordPressを仕事にしている僕自身が考える効率的な勉強方法をステップに沿って解説していきます。
WordPressの勉強をして、
- WordPressのカスタマイズをできるようになりたい人
- WordPressの仕事をしたい人
は参考になると思います。
WordPressの勉強をして、自由自在にカスタマイズできるようになって、稼げる状態になりましょう。
無料学習サイトでWordPressの基礎を勉強する
WordPressの学習の前に、まずはPHPの学習をしましょう。
なぜならWordPressはPHPのフレームワークだからです。
といっても、WordPressを触るだけならPHPの基礎を身に付けるだけで十分。
本格的な知識はそれほど必要ではありません。
目安としては
- コードの記述方法
- 条件分岐
などを理解できるぐらいになりましょう。
PHPの基礎を勉強するのであれば、無料の学習サイトの利用がおすすめです。
下のものはどれも無料です。
- Progate:PHPの学習
- ドットインストール:PHP入門、WordPress入門
- Paiza:PHP入門編
ProgateとPaizaは途中から有料だけど、1カ月間のみだと980円なので、ケチらずに課金しよう!
より本格的なWordPressの勉強をする
PHPの基礎を勉強した後は、WordPressの勉強を本格的にしていきましょう。
記事内では
- WordPressでブログを運営する
- 本で勉強する
- Udemyで勉強する
- プログラミングスクールに通う
- WordPressの勉強会に行って勉強する
という5つの方法を紹介します。
WordPressでブログを運営する
WordPressの基礎を学習をした後は、実際に自分でWordPressでブログを運営してみましょう。
仕事としてする上で、PHPやWordPressのコードだけの知識では不十分だからです。
一度もWordPressを触ったことがない人は、
- どこになんのボタンがあるのか
- どうやって記事を投稿するのか
など基本的な操作を知らないと思うので、操作に慣れるためにもWordPressを使ってブログを運営してみましょう。
実際に自分自身でブログを立ち上げて、運営することで実践的な知識が身につきます。
また、自分のブログであれば、カスタマイズも自由自在に試すことができます。
カスタマイズに失敗しても、自分のブログなので問題ありません。
WordPressでブログを始めるには
- レンタルサーバー
- ドメイン
の2つだけ用意すればOK。
人気レンタルサーバーである「Conoha Wing」や「エックスサーバー」では、新規契約者はドメインが無料になるキャンペーンを実施しているので、ぜひ利用してみてください。
毎月1,000円ほどのお金はかかりますが、必要経費だと思って投資しましょう。
せっかくなら勉強したことを、文章としてブログ内でアウトプットするのもいいですね。
以前まではWordPressの開設は難しかったですが、今では誰でも簡単に10分程度でブログができるようになったので安心してください。
僕自身はWordPressの学習をする前に3年ほどWordPressでブログを書いていたから、一度もWordPressを触ったことがない人よりもすんなり知識を習得できたと思うよ。
WordPressの参考書で勉強する
WordPressの知識を効率的に勉強するのには、本を使っての勉強も必要です。
本は知識が体系的にまとまっているので、理解しやすいです。
WordPressのおすすめの勉強本は「WordPress 仕事の現場でサッと使える! デザイン教科書」という技術書です。
僕自身もこれ1冊で勉強しました。
実践的な内容で、図や写真がたくさん入っているので、分かりやすいです。
僕は書籍で購入しましたが、分厚く重いので注意が必要です。
家ではなく移動先で勉強することが多い人はKindle版を購入した方がいいかもしれません。
UdemyでWordPressの講座を受講する
オンライン学習サイトの「Udemy」でもたくさんのWordPressの教材があります。
ビデオ学習なので、自分のペースで勉強できますし、本よりも流れが理解しやすいです。
Udemyでは、30日以内であれば返品OKなので、気軽に購入してみてください。
- 30日間返金保証付き
WordPressを勉強できるプログラミングスクールに通う
プログラミングスクールはある程度のお金がかかりますが、身銭を切って、プログラミングの環境を作るという手ではいいですね。
WordPressに特化しているコースがあるのは国内に3つのプログラミングスクールのみです。
どのスクールにも無料体験があるので、興味がある人は参加してみてください。
フリーランスエンジニアを目指しているのであれば「iSara」もおすすめです。
僕もiSaraの5期に参加し、フリーランスとしての技術や営業方法、心構えなどを学びました。
参加できる人数が少ないので狭き門ですが、興味がある人は応募してみてください。
WordPressの学習教材を使う
WordPressは人気のジャンルなので、様々な企業が独自の学習教材を出しています。
その中でも、安く利用できるのが「WPHack
ビデオ形式で学習することができるという点では、上記で紹介したUdemyと似ています。
2021年1月からサービスが始まったので、まだ700人ぐらいしか利用していませんが、15年以上の現役ITエンジニアが講師として教えてくれるので安心感があります。
- 最大40,000円割引【先着50名】
WordPressの勉強会に行って勉強する
全世界のウェブサイトの約3割はWordPressでできているので、日本でもたくさんの人がWordPressに関わっています。
そのため、全国にWordPressの勉強会という名のコミュニティがたくさんあります。
「WordPress 勉強会 ○○(地域名)」で検索してみましょう。
どんな都道府県でもヒットするはずです。
基本的に「WordPress初心者の人歓迎」と書かれているので、知識がなくても行ってみましょう。
WordPressのプロがいるので、気になることを質問すれば有意義です。
WordPressを実践を通して勉強する
WordPressの基礎知識が身についたら、実践に移しましょう。
実践こそ最強の学習方法です。
おすすめは以下の3つの方法です。
自分のWordPressブログをカスタマイズする
WordPressの知識を使って、自分のブログのカスタマイズはいい勉強方法です。
自分が使っているテーマに、何か機能を追加したり、見た目をカスタマイズしてみましょう。
カスタマイズの際は、ミスをしてもすぐに戻せるようにFTPソフトを使いましょう。
クラウドソーシングで仕事を取ってみる
WordPressの基礎が身についたと思ったら、クラウドソーシングを使って、簡単な案件から取ってみましょう。
大手の「クラウドワークス
僕自身も1番始めにWordPressの仕事を取ったのはココナラです。
自分がやれることを書いて出品し、それを見た人がこちらに見積もり。
値段や納品日を提案し、受け入れれば、交渉成立です。
最初は怖いと思いますが、見積もりが来た時点で全然できそうにない内容であれば断ればOK。
「なんだかやれそうだなぁ」と思えば、やってみましょう。
今まで自分が身につけた知識やスキルがお金に変わることで、さらに学習意欲が高まります。
分からない問題に当たるかもしれませんが、苦労して、調べて、実践することにより身につきます。
知り合いのウェブサイトを作成する
WordPressの知識があれば、簡単なウェブサイトは作ることができるようになっているはずです。
1から作る必要はないので、テンプレートを使って、誰かのウェブサイトを作って見ましょう。
相手が望むものを作成してあげれば、感謝されるはず。
TwitterやFacebookに
ウェブサイトの勉強をしています。周りにサイトが欲しい人がいれば教えてください。
のような投稿をしてみましょう。
個人でビジネスをしている人だけでなく、コミュニティのウェブサイトが欲しいと思っている人などが見つかるはずです。
誰もいないのであれば、「プレゼント」として勝手に作って、あげてもいいでしょう。
世の中に自分が作成したウェブサイトが存在するのは、とても自信になります。
自分が作成したサイトはポートフォリオにもなるよ!
WordPressの勉強方法まとめ
WordPressの勉強方法について解説しました。
WordPressは奥が深いですが、簡単なウェブサイトを作るぐらいであれば、それほど難しくはありません。
頑張って勉強して、WordPressでお金を稼いでみてください。