バンコクのプログラミングスクール「iSara」。
このページを開いた人はiSaraに興味がって受講を考えている人だと思います。
そんな人に向けて自分の実体験から「iSara」を受講までの流れを解説していきます。
どういう流れで受講が決まるのかを事前にしっておけば、きっと不安も和らぐはず。
「iSaraに参加して見たいなー」と思っている人は参考にしてください。
iSara受講までの大まかな流れ
iSaraの受講までの流れは下のようになっています。
iSaraの資料を請求します。「資料請求=エントリー」となります。
指定された時刻に送信されるメールのリンクから面談日時を予約します。
面談が決まった人から順番に運営者の人とスカイプで面談します。
参加が決定すると、事前学習としてプログラミングの勉強をします。
僕自身、資料請求をしたのが2017年の12月で、翌年の5月7日の開催日決定のメールが来るまで「いつ始まるか」「どういう流れで申し込みできるのか」ということが気になって何度もメールや主催者のツイートをチェックしたりしました。
その間全く働いてなかったのもありますが、余計ストレスが貯まっていました。
iSaraメンバーの一人であるマナブさんにも匿名で相談してました。
どのような流れで進んでいくのかを事前に知っておいた方が不安が和らぐと思うので、僕の経験を元に受講までの流れを詳しく説明します。
iSaraの資料請求からSkype面談までの流れ
それでは、僕の経験を元に資料請求からSkype面談が始まるまでを時系列に沿って説明していきます。
流れを大きくまとめると以下の5つに分かれます。
- 資料請求する
- 開催日・カリキュラムが知らされる
- 面談受付予約
それでは、資料請求から順番に説明していきます。
資料請求する
まずは、iSaraの公式ホームページにアクセスして資料請求をしましょう。
資料請求フォームに名前とメールアドレス、質問を入力して送信すると、前期の資料がPDFで送信されてきます。
資料請求することであなたのメールアドレスがiSara側のリストに登録されるので以降お知らせメールを受け取れるようになります。
開催日・カリキュラムが知らされる
開催日が決定されると、メールが届きます。
また、どのような流れで進むのかという内容がPDFファイルにまとめられて送信されてきます。
アンケート内容と、何人かの質問の回答、過去の受講生のインタビュー動画などが添付されてきました。
参考までに過去の開催日をまとめました。
面談受付予約
Skype募集日時になると、Skype面談の申し込みページが添付されたメールが送られてきます。
リンク先にアクセスして以下の項目を入力して送信すれば、申し込み完了です。
- 名前
- メールアドレス
- 希望の面談日時(3つまで)
- 自分のSkypeID(なくてもOK)
メールの文面にSkype面談の受付日程はいつからいつになるか(3期の時は5月15日~20日の間)と書かれているので、その日のうちで面談が可能な日にちと時間を3つまで決めます。
スカイプ面談の中で、OKをもらった人から参加が決定するので、できるだけ早めの日時で予約しましょう。
面談申請が終わったら、メールに書かれているiSaraの面談者である人のSkypeのIDを元に、友だち追加しておきます。
このSkype面談の申し込みについては後ほど詳しく説明します。
iSaraのSkype面談
iSaraの面談受付を申し込んで、選ばれた人がスカイプ面談をすることができます。
Skype面談は、運営者のケースケさんと1対1でSkypeで話します。
この面談では「iSaraに参加してどうなりたいのか」という話をします。
ちゃんと答えられるように、頭の中でまとめておきましょう。
あとは、iSara期間中の内容やiSara受講期間中はバンコクに来ることができるのかの確認などが行われます。
この面談の中でケースケさんにOKをもらい、受講料を支払うと参加が決定します。
iSara受講決定後の事前学習
iSaraの受講が決まった人は、事前課題が出されます。
僕が参加したiSara5期の時は、5段階のレベルにに分かれていました。
事前課題は全てプログラミングに関する課題で、オンラインで完結するものです。
事前学習期間中には、iSara受講生にはメンターが決められます。
そして、出された課題を自分でやって、Slackを使ってメンターの人に提出。
メンターの人のOKが出れば、次の課題に進んでいくという感じで、事前課題を終わらしていきます。
事前学習期間中でレベル5まで終わらすのは、一部の人だけです。
ただし、「できるところまでやろう」というより「終わらせてやる」ぐらいの気持ちで取り組むようにしましょう。
他にもiSara参加が決まった人は以下の内容を参考に、必要な準備をしておきましょう。
iSaraを受講する前に気をつけること
iSaraを受講しようと思っている人に僕からいくつか気をつけることを伝えたいと思います。
Skype面談は早さが重要
Skype面談ですが、面談を受けれるかどうかは「いかに申し込みを早くしたか」が大きな要因になります。
受講したいやる気は早さに変えましょう。
iSara参加時に、実際に運営者の人に直接聞いてみました。
詳しくは書けませんが、参加者全員が100%先着順で決定するとは限りません。
しかし、早さは重要なのは間違いありません。
したがって、iSaraを受講したい人は、とにかく面談募集が始まる時間の前の前には安定したネットに接続できる環境の場所に行きましょう。
スマホやタブレットだとどうしても入力が遅くなるので、募集時間前からパソコンの前で待機することをお勧めします。
isaraのskype面談のメールが来て、5分以内に面談を申し込んだ結果
面談は18日以降になるとメールが来た
結論
みんな申し込むの速すぎる— ななつぼし@24才 (@corazon20041993) 2018年5月15日
「3分以内に応募したけど、面談が18日以降になった」というツイート(削除されている)も見たので、相当早く募集しないとダメです。
たぶん16席しかないので、1分以内に埋まると考えていいんじゃないかと思います。
なお、iSaraの受講はSkype面談をした人から順番に決まっていくので、Skype面談の日時は多少無理してでも初日のできるだけ早い時間を指定しておいた方がいいです。
募集枠はすぐに埋まる
募集開始日の翌日の朝8:32には募集終了のメールが来ていました。
その翌日15日には「現在このメールを受信された方は、早くても5月18日以降の通話面談となります。」と書かれた内容のメールが来ました。
このメールが来た時点でiSaraの受講は諦めた方がいいでしょう。
そして、実際に5月19日に「席が埋まった」というメールが来ました。
iSaraを受講できる確率は4%
iSara3期のデータですが、16人の席に400人以上の資料請求があったと書かれていました。
全員が募集したら4%。
100人中4人しかiSaraは受講できない計算になります。
したがって、「iSaraできたらラッキーぐらい」の気持ちでiSaranの参加を考えておきましょう。
間違っても僕のようにiSaraに入る前提でスケジュールを決めないようにしてください。
iSara参加前はプログラミングを学習しておこう
iSaraの講座ではプログラミングに関する講座はほんの一部で、基本的にフリーランスとしての仕事の取り方などを教えてくれます。
なので、上で説明したようにバンコク渡航前の事前学習期間中に、プログラミングの知識を身に付ける必要があります。
この事前課題は簡単なものではないので、iSaraの受講が決まる前から自分で勉強しておくことで、iSara参加決定後に間違いなく楽になります。
僕自身もProgateやドットインストールを中心に勉強していました。
iSaraを受講する人は、
- HTML
- CSS
- Sass
- Jquery
- PHP
を勉強しておくことをオススメします。
プログラミングスクールもたくさんありますが、iSaraに入る人はまずは無料で使える教材で勉強しましょう。
関連記事 【WordPressの勉強方法】初心者から稼げるレベルまでになろう
iSaraに参加する前にしておくべき3つのこと【大事な事前準備】
iSara参加前って「何をしたらいいんだろう?」って悩みがちですよね。
そもそもiSara参加前に何をしたらいいかを書いている情報も多くないので、「とりあえず事前課題だけやっとくか」って人も多いと思います。
僕もそうでした。
そこで、今回はiSaraに実際に参加した経験から、今後iSaraに参加する人に向けて何をすべきか5つ紹介します。
とりあえず、この5つをしておけば、準備万端でiSaraに参加できます。
iSaraに参加が決まった人だけでなく、iSaraの参加を考えている人も参考にしてください。
現地講座の開始前に事前課題をできるだけ終わらす
まず、iSaraに参加する前にすべきことは、iSaraの講座が始まる前までに「事前課題をできるだけ終わらす」ことです。
iSaraの講座前には事前課題が出されますが、簡単に終わるものではないのは分かっています。
しかし、講座期間中にプログラミングの課題が終わっている人と終わっていない人は、講座期間中の過ごし方が全然違ってきます。
5期のときはレベル5まで事前課題があり、営業に進んでいいのはレベル3を完了してからでした。
そのため、
- すでに事前課題を終了している人:講座で学んだことを活かして案件獲得のための営業・作業
- 事前課題が終わっていない人:営業していいレベルまで課題に取り組む
というように、どれだけ事前課題を終わらしているかによって、講座期間中の過ごし方が違っていました。
もちろん講座で学んだことをすぐに使える人のほうが有意義です。
全ての事前課題を終わらすのは難しいですが、「できるところまでやろう」というより「全部終わらしてやる」というくらいの気持ちで取り組んでみてください。
プログラミングの勉強や実践はどこでもできますが、iSaraの講座は1回だけ。
そのため、iSara講座期間中は講座に集中できるように、そして学んだことをできるだけ実践で活かせるように、事前課題はできるだけ終わらしておきましょう。
iSaraに参加する前にWordPressでブログを開設しておく
iSaraに参加する前にWordPressでブログを開設しておきましょう。
そして、余裕があるのであれば、数記事書いてみましょう。
iSaraに参加する人がWordPressでブログを開設した方が理由は
- ブログがアウトプットに最適
- WordPressの基礎知識を学べる
という2つです。
ブログはアウトプットに最適
まず、WordPressでブログを開設しておいた方がいい理由は「ブログはアウトプットに最適」だからです。
講座期間中のインプット量は凄まじいので、アウトプットしないと消化不良を起こします。
というか、人間の記憶はインプットしたときではなく、アウトプットした時に記憶に残るので、アウトプットは絶対に必要になってきます。
実際にiSara参加中は講師の人から「アウトプットをしよう」と何度も言われます。
アウトプットの形は何でもいいので、ブログでなくても
- SNSでの情報発信
- 直接だれかに話す
などたくさんの手段があります。
特にSNSの中ではTwitterがアウトプットには最適ですね。
SNSアカウントは誰でも持っているので、すぐにアウトプットできます。
ただ、それでもブログがおすすめなのは、
- 文字数制限がない
- 画像を何枚でも入れれる
- デザインなども変更できる
など何の制限なくアウトプットすることができます。
そのため、自分の頭に残りやすいです。
そして、iSaraが終わっても見返して復習にもなります。
さらに、ブログは全世界から閲覧できるので、あなたがアウトプットした内容は誰かのためになる可能性も高いです。
そのような理由でアウトプットのためにブログが最適です。
関連記事 フリーランス全員にブログをおすすめする5つの理由【作り方も解説】
WordPressでブログを開設した方がいい理由
iSaraでは、いろんなお金の稼ぎ方を学びますが、基本はプログラミングを使った案件の獲得になります。
LP制作などコーディングの案件が取りやすく、敷居が低いですが、今後のことを考えれ単価の高い「WordPressの案件」を取っていった方がいいのは間違いありません。
講座の中でもWordPressのことは勉強しますが、一回も触れたことがない人はかなり難しいと思います。
ブログは開設するのに手間がかかるだけで、運用は難しくありません。
開設した後に、何でもいいので記事を書いてみましょう。
WordPressでブログをするためには「サーバー」と「ドメイン」だけ用意すればOK。
サーバーのおすすめは「Conoha WING」または「エックスサーバー」です。
関連記事 【エックスサーバーとConoha WING比較】ブログを始めるのに最適のレンタルサーバーはどっち?
エックスサーバーを始め、日本で契約したサーバーは、初期設定で海外からのアクセス拒否の設定がされているので、解除しないと使えません。
解除方法は「海外からWordPressのアクセスを拒否された時の解決方法」の記事にまとめています。
iSaraに参加する前にタイピングを早くしておく
iSaraに参加する前には、パソコンのタイピングをできるだけ早くできるようになっておきましょう。
講座中のメモは全てパソコンを使うことが原則です。
そして、講座の内容はたくさんあり、メモしないといけないこともたくさんあります。
そのため、タイピングが遅いと、講座内容をメモすることでいっぱいいっぱいになってしまいます。
次々と出てくるスライドをメモする他、講師の人が言った言葉などもメモするためには、タイピングを早くできることは必須です。
できれば、キーボードを見ないで早く打てるブラインドタッチはできるようになっておきましょう。
ブログを書いたり、事前課題をしていく中でタイピング速度が上がっていくと思いますが、ゲーム感覚でタイピングの練習ができるサービスもたくさんあるので、楽しみながら伸ばしていってください。
おわりに:iSaraを受講して稼げる人になろう
2期と3期の受講を逃した僕。
4期は応募せず、5期に応募し、無事iSaraに参加することができました。
この記事を読んだ人はiSaraに入れる手助けとなると幸いです。
今回紹介したことを事前にしっかりと行ってみてください。
iSaraの講座期間中、講座終了後の生活が充実することを願っています。
最後に1つアドバイス。
iSaraに参加した後、日本だけでなく海外を転々とする「ノマドフリーランス」になりたい人には「楽天プレミアムカード」を作成しておきましょう。
楽天プレミアムカードは、世界中の空港ラウンジが使い放題になるプライオリティパスを無料でゲットできるクレジットカードです。
空港ラウンジは、飛行機に乗る前に使えるのが普通。
でもなぜか、iSaraハウスから歩いて15分ぐらいの場所にあるバンコクの第2の国際空港にあるドンムアン空港のラウンジは、プライオリティを持っている人はいつでも利用することができるようになっています。
5期のみこさんは、毎日ドンムアン空港に通っていました。
シャトルバスでスワンナプーム空港→ドンムアン空港へ移動して、早速ミラクルコワーキングへ!
— みこ / 元公務員→Webフリーランス夫婦 (@mico_salty) April 6, 2019
公務員在職中に発行しておいた楽天プレミアムカードとプライオリティパス…やっと使える時が来た🥰
腹ごしらえしてから作業開始です〜! pic.twitter.com/IhfJweDQ3s
今日もミラクルコワーキング(ドンムアン空港内のラウンジ)に来てます!
— みこ / 元公務員→Webフリーランス夫婦 (@mico_salty) April 7, 2019
食べ飲み放題で、しかもふつうにおいしいので太りそう…😂
電源もあるし、作業はかどりすぎる✨ pic.twitter.com/i6UsXvlQDX
実際に過去の受講生も作成しています。
カード自体の年会費は1万円しますが、本来ラウンジ1回に2500円かかると思えば、4回だけで元がとれます。
今後ノマドワーカーになりたい人は必須のクレジットカードです。