Amazon Echo Dotはどういったことができるんだろう?
Amazon Echo Dotを購入したけど、どうやって使うんだろう?
この記事では、Amazonが販売しているアレクサ搭載のスマートスピーカー「Amazon Echo Dot」について紹介します。
記事内では
- Amazon Echo Dotの第3世代と第4世代と第5世代の違い
- Amazon Echo Dotでできること・使い方
- Amazon Echo Dotの初期設定(セットアップ)方法
- Amazon Echo Dotを外部スピーカーとして使用する方法
- Amazon Echo DotのBluetoothスピーカーとの接続方法
- Amazon Echo Dotと一緒に買いたい専用アイテム
という点について詳しく解説していきます。
Amazon Echo DotはAmazon Echoシリーズの中で最も安いので、初めてのスマートスピーカーにぴったりの商品ですよ。
- Amazon製のスマートスピーカー
Amazon Echo DotはAmazonが販売しているスマートスピーカー
Amazon Echo Dotは、Amazon Echoをコンパクトにした商品です。
Amazon Echoに比べると音質は劣りますが、Amazon Echo DotはAmazon Echoシリーズの中で最安値なので、「スマートスピーカーってどういうものなんだろう?」という人にとってピッタリです。
Amazon Echo Dot自体のスピーカー性能は、Amazon Echoほど高くないと説明しましたが、
- AUXケーブルで接続できる高音質スピーカー
- Bluetooth接続できる高音質スピーカー
があれば、そちらから音を出すこともできます。
したがって、音質に関しては、他のスピーカーを使うことで解決することができるということを覚えておきましょう。
Amazon Echo Dotでできることと使い方
Amazon Echo Dotは、Amazon Echoに比べて内蔵スピーカーの音質が悪くなっていること以外は、普通にスマートスピーカーとして使うことができます。
例えば
- アラームやタイマーをセットする
- 天気を確認する
- 音楽やラジオを流す
- Kindleの読み上げ
- ニュースの読み上げ
- 店の営業時間を教えてくれる
- スケジュールの管理
- 買い物リスト・やることリスト(リマインダー)
- じゃんけん、なぞなぞ
などを音声操作だけですることが可能です。
使い方は簡単で「アレクサ、○○教えて」などと話しかけるだけでOK。
また、Amazon Echoの他に、Amazon Echoのデバイスをもう1台持っていれば、Echoデバイス同士での会話も可能です。
音楽に関しては、Amazonの音楽聴き放題サービス「Amazon Music Unlimited」がおすすめ。
今ならEchoシリーズと一緒の購入で料金が安くなるキャンペーンも開催中です。
Amazon Echo Dotシリーズ「第3世代」「第4世代」「第5世代」の違い
Amazon Echo Dotシリーズは2016年の3月に第1世代が発売されて以来、次々とバージョンアップされ、現在は第5世代まで発売されています。
ただし、現在は
- 第1世代
- 第2世代
- 第3世代
- 第4世代
はAmazon公式から購入できなくなっているので、Amazon Echo Dotを購入したい人は「第5世代」を選ばなくてはいけません。
Amazon Echo Dot第3世代は、2019年から販売されているモデル。
第5世代が販売されている今でも形や価格の安さから選ぶ人が多いです。
第5世代が発売されたのがつい最近なので、日本国内で1番使われていると言っても間違いないでしょう。
Amazonの第3世代のレビューは65,000件以上あり、高評価です。
Amazon Echo Dot第5世代は、第4世代と同じ球体型。
まだ発売が開始されて数ヶ月しか経っていないため、第5世代のレビューの数は少ないです。
それぞれのスペックをまとめると以下の表のようになります。
商品名 | 第3世代 | 第4世代 | 第5世代 |
---|---|---|---|
価格 | 4,980円 | 5,980円 | 7,480円 |
サイズ | 43x99x99mm | 100x100x89mm | 100x100x89mm |
重量 | 300g | 328g | 304g |
発売日 | 2019年10月16日 | 2020年10月22日 | 2023年2月14日 |
スピーカーサイズ | 1.6インチ | 1.6インチ | 1.73インチ |
電源供給 | 電源アダプタ (15W) | 電源アダプタ (15W) | 電源アダプタ (15W) |
カラーバリエーション | ①チャコール ②サンドストーン ③プラム | ①チャコール ②グレーシャーホワイト ③トワイライトブルー | ①チャコール ②グレーシャーホワイト ③ディープシーブルー |
時計付きタイプ | 販売停止 | 販売停止 | 販売中 |
レビュー (2023年3月) | 65,000件以上 | 29,000件以上 | 50件未満 |
公式サイト | Echo Dot第3世代の商品ページ | Echo Dot第4世代の商品ページ | Echo Dot第5世代の商品ページ |
見て分かるように、形と重さ以外にこれと言った違いはありません。
形状とサイズの違い
見て分かるように「第3世代」と「第4世代・第5世代」は見た目が違います。
第3世代は平べったいのに対し、第4世代・第5世代は丸いです。
そのため、第4世代・第5世代の方が少し重いです。
Amazon Echo Dot第4世代・第5世代は、Amazon Echoの形をそのまま小さくした感じです。
価格の違い
「第3世代」と「第4世代」だと1,000円の価格差異。
「第3世代」と「第5世代」だと2,500円の違いがあります。
第3世代はAmazonで開催されるセールで安くなることが多いですが、第5世代は発売されて間もないのでセール対象になったことは現時点ではありません。
時計付きバージョンの違い
「第5世代」に関しては、本体にデジタル時計が表示される「時計付きバージョン」もあります。
基本的な機能は同じですが、本体前面にデジタル時計が表示されるので、話しかけることなく現在時刻が分かります。
ただし、時計付きになると、時計なしの第5世代より1,000円高くなります。
また、時計付きバージョンは、時計なしバージョンにある「チャコール」というカラーがなく、「グレーシャーホワイト」と「クラウドブルー」の2色のみです。
時計としても使いたい人におすすめ
対応商品の違い
第5世代は、現在発売されて間もないので、対応するポータブルバッテリーや持ち運び用のカバーなどもほとんど販売されていません(第3世代に対応する商品は下記で紹介)。
少し高くてもいい、持ち運ぶ予定は全然ないという人は第5世代でもいいですが、価格面や対応している商品の数を考えると、現時点では第3世代の方がいいかなと個人的には思います。
「第5世代の方が新しくていいじゃないか」と思う人が多いと思いますが、これと言った違いはありません。
Amazon Echo Dotの初期設定方法(セットアップ方法)
Amazon Echo Dotを使い始めるためには、最初の1回だけ初期設定(セットアップ)をする必要があります。
自分のスマホやタブレットを用意して、Wi-Fiがある環境を確保してから行うようにしましょう。
基本的には、Amazon Echo Dotをコンセントに繋ぎ、アプリに表示される指示に従って行えば、10分もかからずに完了します。
詳しい初期設定方法は「Amazon Echoの設定記事」の中で、画像をたくさん使い解説しているので参考にしてください。
Amazon Echo Dotを外部スピーカーとして使用する方法
Amazon Echo Dotは、Bluetooth接続することで、外部スピーカーとして利用することもできます。
スマホやPCで音楽などの音声をデバイス本体ではなく、Amazon Echo Dotから出すことで、より大きな音で楽しむことができます。
下記ではiPhoneの画面を使いながら、どのような流れで接続するかを解説していきますが、他のスマホやタブレット・PCなども同じ流れです。
まず、デバイスのBluetoothをオンにします。
Amazon Echo Dotに向かって「アレクサ、ペアリング」と言います。
少し待つと、Bluetooth接続先一覧に「Echo Dot」が表示されるので選択します。
「接続済み」になった後は、デバイスの外部スピーカーとして使うことができます。
デバイスを操作して、通常通り音声を流そうとすると、Amazon Echo Dotから音が出ます。
Amazon Echo DotとBluetoothのスピーカーへの接続方法
Amazon Echo Dotは、音楽なども流せますが、高音質とは言えません。
そこで、1つの解決策になるのが、Bluetooth対応のスピーカーと接続する方法。
設定をすることで、Amazon Echo Dotを経由して、Bluetoothスピーカーを音声操作できるようになります。
自分の声でAmazon Echo Dotを操作して、音声だけBluetoothスピーカーで流すということです。
必要なのは以下の3つです。
- アレクサアプリをダウンロードしているスマホまたはタブレット
- Amazon Echo Dot
- Bluetooth接続対応のスピーカー
僕はAnkerのBluetoothスピーカー「Anker Soundcore2」を使います。
設定方法は簡単で、Amazon Echo DotとBluetoothスピーカーの電源が付いた状態で、アレクサアプリを開きます。
「デバイスの追加」ボタンでBluetoothスピーカーを選択すれば、ペアリングが完了します。
Amazon Echo Dotと一緒に買いたい専用アイテム
Amazon Echo Dotは、本体とネット環境があれば使うことができますが、さらに快適にするためにAmazon Echo Dot用の商品がたくさんあります。
この記事では
- ポータブルバッテリー
- 卓上スタンド
- 壁掛けホルダー
の3つの商品を紹介していきます。
良さそうと思った人は、Amazon Echo Dotと一緒に購入してみてください。
ポータブルバッテリー
Amazon Echo Dotは内蔵バッテリーがないので、コンセントに挿して使わないといけません。
このため、コンセントから離れた場所では基本的に使うことはできないです。
でも、
- 屋外
- 車内
- キャンプ場
など自分の家の外でも使いたい人もいますよね。
そこで便利なのが、GGMMと言うブランドのポータブルバッテリー。
Amazon Echo Dotの下にバッテリーを接続することができます。
専用に作られているのでサイズもぴったり。
この商品さえあれば、コンセントに繋がなくても使えるので、場所の制約がなくなります。
部屋を移動する時も、コンセントの抜き差しなしで、そのまま持ち運べばいいだけなので便利だよ!
卓上スタンド
Amazon Echo Dot専用の卓上スタンドです。
スタンドがあれば、Amazon Echoの光が見やすいので、音声操作がしやすいです。
高さも少し高くできますね。
コードも収納できるので、机の上などもスッキリできます。
作りもシンプルです。
壁掛けホルダー
Amazon Echo Dotは本来机などに置いて使うものですが、専用の商品を使うことで壁に設置することができます。
人気なのは上記で紹介したスタンドも販売しているSPORTLINKが販売している壁掛けホルダー。
この商品はコンセントに挿した状態で使え、コードも収納できるので、省スペースで設置できます。
壁に穴をあける必要などもないため、大人気の商品です。
続いて紹介するのは、海外製の壁掛けホルダーです。
こちらは、近くにコンセントがなくても取り付けることができます。
ただし、基本的に穴をあけて使うことを前提に作られているので気をつけてください。
黒と白の2色があります。
最後に紹介するのが平安伸銅工業という日本企業が作っている壁掛けホルダー。
壁に穴をあけて本体を固定するタイプの他、吊り下げタイプも販売しています。
本体は透明1色になります。
Amazon Echo Dotの使い方・世代ごとの違い・Bluetoothスピーカーとの接続方法まとめ
Amazonデバイスの「Amazon Echo Dot」の使い方や世代ごとの違いについて紹介しました。
現在は、最新バージョンの第5世代のみ購入することができます。
アレクサの機能自体は新しいものを購入しなくても、アップデートされていくので心配しないでください。
- Amazon製のスマートスピーカー