Amazon Echoってどういう種類があるんだろう?
「スマートスピーカー」ってなってるけど、音楽を聴く以外にはどんなことができるのかな?
この記事では、Amazon Echoについてもっと知りたい人に向けて、
- Amazon Echoシリーズの種類や違い
- Amazon Echoでできること・使い方
- Amazon Echoと一緒に買いたい商品
という点について解説していきます。
この記事を読めば、Amazon Echoについての基本的なことを知ることができるようになります。
Amazon Echoを始め、スマートスピーカーを自宅に置いてみたいという人はぜひ参考にしてみてください。
- Amazon製のスマートスピーカー
Amazon Echoとはアレクサが搭載されたスマートスピーカー
Amazon Echoは、Amazonが開発した「アレクサ(Alexa)」というAIが搭載されたマートスピーカーのことです。
音声で操作でき、問いかけることで様々な情報を教えてくれます。
対応している電化製品などは、声だけで電源のオンオフなども調節ができるようになります。
似たような商品に「Google home」があります。
Google homeだと「OKグーグル、○○(指示)」という言葉で動くのに対し、
Amazon Echoは、「アレクサ、○○(指示)」という言葉で動きます。
Amazon Echo対応アプリ「Amazon Alexa」
Amazon Echoは「Amazon Alexa」というアプリと連携して、設定などを行います。
初期設定の時には必ずアプリをインストールをする必要があります。
Amazon Echoシリーズの種類や違い
「Amazon Echo」と一言にいっても、Amazon Echoの中で種類があり、それぞれに違いがあります。
現在購入できるのは、大きく分けて以下の5種類あります。
では、それぞれのデバイスについて簡単に紹介していきます。
Amazon Echo
まず紹介するのが、Amazon Echoシリーズの代表格である「Amazon Echo」です。
現在は球体の「第4世代」が購入することができます。
音声で操作できる他、音質も高音質です。
Amazon Echo Dot
上記で紹介したAmazon Echoをコンパクトにしたものが「Amazon Echo Dot」です。
最新モデルの「第5世代」と、旧モデルの「第4世代」という2つの選択肢があります。
Amazon Echo Dot用に作られているポータブルバッテリーを使えば、他の場所でも使うことができます。
Amazon Echoに比べて、音質などは少し劣りますが、価格が安いので、「スマートスピーカーを自宅に置いてみようかな?」というスマートスピーカー初心者におすすめです。
Amazon Echo Show
Amazon Echoにタッチディスプレイが搭載したデバイスが「Amazon Echo Show」です。
Amazon Echoは音楽を楽しむことはもちろん、タッチディスプレイがあるので、映画やドラマなどの映像を楽しむことができるデバイスとなっています。
Amazon Echo Show同士でビデオ通話もできるよ!
現在は画面サイズが違う
の4種類が販売されています。
Amazon Echo Show15に関しては、2022年に販売開始されたばかりです。
Echo Studio
「Echo Studio」は、Amazon Echoの中でも1番高音質なスマートスピーカーです。
搭載されているAIがEcho Studioがある空間を分析し、その空間に適切に音が響くように調節します。
さらに5つのスピーカーも内蔵されており、立体的な音が聞こえます。
Amazon Echoシリーズの中では高価ですが、音楽を高音質で楽しみたい人におすすめです。
Echo Auto
最後に紹介するのが「Echo Auto」です。
Amazon Echoシリーズは本来コンセントにつないだ状態で使うものなので主に自宅で使われることが多いですが、Echo Autoは「車内で使用する用に作られたデバイス」です。
Amazon Echo Dotの第3世代であれば、ポータブルバッテリーを利用すれば、車内でも利用できますが、バッテリーが切れれば使うことができません。
その点、Echo Autoは車載電源を利用するので、バッテリー切れの心配も無用です。
日常生活の中で車移動が多い人におすすめです。
Amazon Echoでできることと具体的な使い方
では、Amazon Echoを使えばどんなことができるのかを一部紹介します。
また、どのように話しかければ、その機能を使えるのか、どういう具体的な例も紹介します。
記事内で紹介するAmazon Echoでできることは以下のことです。
音声操作をして音楽を流せる
まず1つ目が音声だけで音楽を流せる機能です。
Amazon Echo Dot自体スピーカーなので、内蔵スピーカーから音楽を流すことができます。
Echo Showだと、音楽に合わせて歌詞が表示されます。
具体的には
- 「アレクサ、○○の曲をかけて」
- 「アレクサ、音量を上げて(下げて)」
- 「アレクサ、次の曲をかけて
と言うだけで、本体のボタンを押すことなく、音声だけで音楽をかけることができます。
アレクサ、○○(アーティスト名や曲名)をかけて!
○○を再生します。
Amazon Echoにもスピーカーは内蔵されていますが、AUXプラグやBluetoothで他のスピーカーから音を流すことも可能です。
Amazon Echoで対応している音楽サービスは
- Amazon Music
- アップルミュージック
- Spotify
- dヒッツ
があります。
Amazon EchoはAmazonが販売していることもあり、特にAmazon Musicとの相性がいいです。
Amazon Musicは、Amazonプライム会員 であれば200万曲が聴き放題です。
ただし、プライム会員特典の200万曲だと、最新曲や人気のアルバムなどは聴き放題の対象外であることが多いので、音楽をよく聞く人はAmazon Music Unlimitedがおすすめ。
Amazon Music Unlimitedは、7,000万曲が聴き放題なので、聴けない曲がほぼありません。
曲がリリースされれば、すぐに聴き放題の対象になるので、新しい曲を常に聴きたい人にもピッタリです。
- プライム会員は申し込みから 5カ月間無料(7/18まで)
- 簡単登録、いつでもキャンセル可能
- 無料体験が終わるまで料金は請求なし
mazon Music Unlimitedの「Echoプラン」だと月額380円で7,000万曲が聴き放題になるので、かなりお得!
対応している電化製品を音声操作
Amazon Echoを通して、スマート家電を操作することができます。
また、記事後半で紹介する「スイッチボット」や「スマートプラグ」を使えば、スマート家電に対応していない電化製品もコントロールできるようになります。
AlexaアプリからAmazon Echoへ声を出せる
Alexaアプリから、自宅に置いてあるAmazon Echoへ声を出すことができます。
Alexaアプリから電話として音声を届けるほか、テキストを打つだけで、Amazon Echoから声として発信されます。
つまり、外出先から「今から帰る」とテキストを打つだけで、自宅のAmazon Echoから「今から帰る」という音声が流れるということです。
Amazon Echoデバイス同士で会話できる
Amazon Echoが2台あれば、それぞれで音声通話をすることができます。
また、一方的にAmazon Echoデバイスから音声を出すこともできます。
Amazon Echo Showはディプレイが付いているので、テレビ電話が可能です。
この機能を活かせば、いる階が違ったり、部屋が離れている場合に
- ごはんができた
- でかけるよ
- 荷物が届いたよ
というような、小さな用事や呼び出しでも簡単にできます。
時計機能
Amazon Echoは時計機能があり、主に
- 現在時刻を知る
- タイマー機能
- アラーム機能
の3つが使えます。
現在時刻の確認
「Amazon Echo」と「Amazon Echo Dot」の時計付きタイプと、Amazon Echo Showは常に時計が表示されていますが、その他のデバイスは時計が付いていません。
しかし、Amazon Echoに話しかけるだけで、現在時刻を知ることができます。
僕は寝る時にスマホを近くに置いてないので、まず起きてすぐに何時か尋ねています。
アレクサ、今何時?
現在は○○時○○分です。
タイマー機能
タイマー機能も使えます。
「○○分カウントダウンして」と言うだけで、タイマーがセットされ、すぐにカウントダウンが始まります。
声だけで操作できるので、料理中のキッチンなどで活躍します。
アレクサ、3分のタイマーをセットして!
3分のタイマーをセットしました。
「タイマーの残り時間は?」と聞くと、残りの時間を教えてくれますし、「タイマーを○分延長して」と言うと、延長してくれます。
アラーム機能
Amazon Echoはアラーム機能もあります。
寝る前にAmazon Echoにアラームを鳴らしたい時間を伝えれば、あらかじめ設定した音でアラームが鳴ります。
アラーム音はもともとたくさん用意されている上に、アラーム音にAmazon Musicを設定できます。
うるさい音で起きる代わりに、好きな音楽で起きれるので、いい気持ちで起きることができますよ。
アレクサ、○○時に起こして!
○○時にアラームを設定しました。
リマインダー機能
続いて紹介するのは、リマインダー機能です。
頭で覚えていたとしても忘れてしまうことってありますよね。
例えば、
- ○○時頃に、○○から電話がかかってくる
- 明後日の19時から見たい番組がある
というような忘れてはいけないことを、アレクサに覚えさせることができます。
時間になったら教えてくれるので、自分が忘れていても問題ありません。
アレクサ、○○を買うをリマインダー(時刻指定も可能)!
リマインダーをセットしました。
しないといけないことがわかった時に、アレクサに覚えさせておけば「忘れてしまってた」ということがなくなります。
買い物リストの作成
Amazon Echoを使って、買い物リストを作成することができます。
自宅にいるときに何かの材料がなく、その時は「次の買い物で買っておこう」って思っていても、買い物をする時は完全に忘れていることがありますよね。
そして、帰宅した後「買うの忘れてた」ってなりがちです。
そんな時はAmazonの買い物リスト機能を使えば解決します。
「買うべきもの」をAmazon Echoに伝えて、買い物リストに追加すれば、外出中でもアレクサアプリから買い物リストを見ることができます。
アレクサ、○○をお買い物リストに追加して!
○○をお買い物リストに追加しました。
Amazonでの商品注文
Amazon Echoを通して、声だけで注文することができます。
○○(商品名)を注文して!
基本的に過去の注文履歴を参照し、商品名と一致する商品をカートに追加します。
そして、
○○(商品名)をチェックアウトして!
と言えば、注文を確定します。
Amazonで注文した商品の配送状況の確認
Amazon Echoは、Amazonで注文した商品の配送状況の確認もできます。
- いつ到着するか
- 現在どこにあるか
- 今日到着する商品はあるか
アレクサ、注文した商品はどこ?
○○は本日配送予定です。
Amazon内のマイページやアプリでも確認できますが、話しかけるだけで答えてくれるのは楽ですね。
Amazon Echo Showのみできること
Amazon Echoデバイスは基本的にディスプレイがありませんが、Amazon Echo Showのみディスプレイが付いているので
- 映像を見る
- テレビ電話をする
ということができるほか、置いておくだけで「デジタル時計」や「デジタルフォトフレーム」として使うこともできます。
映像だと、AmazonプライムビデオやYoutubeが見れます。
また、Amazon Echo Showデバイスが2台あり、どちらともネットに繋がってさえいれば、場所が離れていても無料でテレビ電話をすることができます。
Amazon Echoと一緒に買いたい商品
Amazon Echoシリーズと一緒に買うことで、自宅のスマート化に役立つ2つのアイテムを紹介します。
その商品とは以下の2つです。
- スイッチボットスマートリモコン
- スマートプラグ
それぞれどのようなアイテムなのかを簡単に紹介します。
スイッチボットスマートリモコン
1つ目に紹介するのは「スイッチボットスマートリモコン」です。
このアイテムがあれば、自宅にあるリモコンを1つにまとめることができます。
また、本来リモコンを操作しないといけないのを、音声でコントロールできるようになります。
スマートプラグ
2つ目に紹介するスマートプラグとは、Amazon Echoと接続できるコンセントのことです。
スマートプラグをコンセントに差し込み、そこに家電のコンセントを差し込むことで、音声でスイッチのオンオフをコントロールすることができます。
Alexaアプリを通じて、外出先からでもコントロールできるので、帰宅する前に冷房や暖房のスイッチを付けたりすれば、家についた時には快適な温度になっているでしょう。
下記の商品はアレクサのみ対応するものとなっています。
Amazon Echoでできることや具体的な使い方まとめ
Amazon Echoの種類やできることについて紹介しました。
なかなか実際に使ってみないと便利さは実感しにくいですが、Amazon Echoが1台あるだけで生活は全然違ってきます。
Amazon Echoを使う人は、音楽聴き放題サービスのAmazon Music Unlimitedがおすすめですよ。
- Amazon製のスマートスピーカー