
早起きがいいことは分かっているけど、全然できないなぁ。
コツとかあるのかな?
「早起きは三文の徳」というように、早起きをすることはメリットが大きいのは周知の事実です。
ですが、知っていても実行するのは簡単ではありません。
早起きは、根性だけでできるものではないからです。
この記事は早起きを習慣化させたい人のために、どうすればいいかを解説していきます。
まず記事の最初で早起きしている人たちの話をし、次に早起きのメリットを改めて確認。
そして、早起きするために
- 日中
- 寝る前
- 起きる時
の3つに分けて早起きするためのポイントを書いていきます。
早起きをするためには根性は関係ありません。
大切なのはちゃんとした方法を実行することです。
この記事を読んで実践すれば、きっとあなたも早起きができるようになるでしょう。
朝型の成功者たち


大企業の経営者や大きな物事を成し遂げる人は朝型の人が多いです。
世界的な大企業のトップももちろん早起きなので、一例を挙げてみます。
- スターバックスCEOハワード・シュルツ→4:30起き
- アップルCEOティム・クック→4:30起き
- ナイキCEO→マーク・パーカー→5:00起き
- ヴァージン・グループ創業者リチャード・ブランソン→5:00起き
- Twitter創業者ジャック・ドーシー→5:30起き
- 元アップルCEOスティーブ・ジョブズ→6:00起き
早起きして「仕事をする人」「運動をする人」などやることは人それぞれですが、時間を有効活用しているのは確かです。
いきなり大企業のトップになることは無理ですが、早起きであれば誰にでもできます。
まずは早起きの習慣から始めましょう。
大企業のトップの時間の使い方については「1440分の使い方」という本がオススメです。
早起きのことはもちろん、1日の過ごし方について書かれています。
早起きのメリット


人間は理解できてないことには頑張れません。
そのため早起きするためには「早起きのメリット」をちゃんと理解することが大切です。
早起きして何がいいのか。
メリットはいくつかありますが、以下の理由をピックアップして紹介します。
- 頭がスッキリしている
- 気持ちいい朝の雰囲気
- 1日が長くなる
頭がスッキリしている
朝の時間帯には、なんの作業をしてもはかどります。
寝ている間に脳が前日の情報をまとめるので、起きた後の脳はスッキリしているからです。
このため、何をするにしても集中して取り組むことができます。
気持ちいい朝の雰囲気
朝は静かです。
まだ人が起きていなかったり、人が外にでていないので、朝はものすごく静かです。
これがだんだんと時間が経つにつれ、車が外を通ったりしてうるさくなっていきます。
また、朝の空気は澄んでいて、呼吸するだけで気持ちいいです。



特に緑のある公園に行ったりすることは、とても気持ちがいいのでオススメです。
1日が長くなる
早く起きることができれば、遅く起きた1日よりも、1日が長くなります。
それは、例え同じ時間起きていたとしてもです。
それは、朝の時間は、時間の流れを遅く感じるから。
なので、
- 朝6時に起きて、夜12時に寝る
- 朝8時に起きて、夜2時に寝る
のとでは、起きている時間は同じでも、感じ方は全然一緒ではないということです。
早起きをするための方法(日中)
早起きをするために日中は以下のことをするように心がけましょう。
- 午後3時以降はカフェインを取らないようにする
- 夕方ごろに激しい運動をする
午後3時以降はカフェインを取らないようにする
カフェインは脳を覚醒させる物質です。
午後3時以降にカフェインを摂取すると睡眠の質が落ちることがわかっています。
カフェインを含むコーヒーやエナジードリンクを飲まないようにしましょう。
夕方ごろに激しい運動をする
質のいい睡眠をとるためには適度な運動が最適です。
特に夕方ごろに激しい運動をすると、夜眠くなりますし、睡眠の質も良くなります。
ただし、夜遅くする運動は逆効果になるので気をつけてください。
夜に運動すると心拍数を上げ、脳が興奮してしまう上に、体が寝るように体温が低下していくのを無理して体温を上げてしまいます。
寝つきが悪くなります。
早起きするため方法(寝る前)
早起きするためには寝る前の項動画大切です。
以下のことをして、自分に必要な睡眠時間を逆算して寝るようにしましょう。
- 就寝2時間前からブルーライトを浴びない
- 不安を書き出す
- 目を休める
就寝2時間前からブルーライトを浴びない
人間はブルーライトを浴びると、脳が覚醒するようになっています。
現代ではスマホなどからブルーライトが発されているので、スマホの設定を変えたり、ブルーライトをカットするメガネをして画面を見るなどをしましょう。
寝る前にスマホをいじって寝る人も多いですが、快眠という点においては非常にダメなので、できるだけしないようにしましょう。
スマホの画面を暗くし、ナイトシフトをオン
スマホの明るさを最低にしておきましょう。
iPhoneだと、「Night Shift」機能をオンにして、iPhoneの画面から発されるブルーライトを減らしましょう。
ブルーライトカットメガネをかける
ブルーライトをカットする眼鏡がたくさん販売されています。
これをつけると、目の疲労が全然違ってくるので、普段どれだけブルーライトを浴びて目を酷使しているのかを感じます。
僕はメガネメーカーの「JINS」のブルーライトカットメガネを使っています。
それほど高くないですし、作りもいいので1年以上使っています。
あまりお金を出しだくないという人は、Amazonで探してみましょう。
安いものが販売されています。
不安を書き出す
頭に不安があったら、あれこれ考えて寝つきが悪くなってしまう人もいると思います。
そんなときは自分の不安を文字にして紙に書き出しましょう。



やってみるとその効果を実感するよ!
かなり気が楽になる!
また、終わっていない作業が不安な時は、翌日のスケジュールに入れ込みましょう。
頭の中の不安を紙に書き出すことで、スッキリします。
目を休める
1日を通して、スマホやパソコンなどを見ることによって、想像以上に目を使っています。
特に、パソコンで仕事をする人は、かなり疲労が溜まっています。
そんな人におすすめなのが、目を温めること。
僕自身は「あずきのチカラ 目もと用」というグッズを使っています。
目を温めるのは、疲労を回復させるだけでなく、単純に気持ちいいのでおすすめです。
早起きの方法(朝)
早起きするの習慣をつけるために以下の行動を朝にするのがおすすめです。
- いつも同じ時間に起きる
- 朝起きて何をするかを明確に決める
- 光の力で起きる
- 起きてすぐ水を飲む
いつも同じ時間に起きる
寝るのが遅くなったりしても、いつもと同じ時間に起きた方がいいです。
少し寝るのが遅くなったからといって、その分遅く起きるのは、早起きを習慣化させるためにはよくないです。
朝起きて何をするかを明確に決める
朝起きて
- 何をするのか
- 何のために早起きをするのか
という目的を明確にしましょう。
曖昧な目標を持っていても、人間頑張れないものです。
人にちゃんと説明できるぐらい明確にしましょう。



それらを、紙に書いたり、いつも目にするような場所に書いていればより効果的!
光の力で起きる
起きるときに1番いいのは目覚ましを使わずに自然に起きることですが、体が早起きに慣れないうちは難しいでしょう。
スマホの目覚ましで起きる人が多いですが、人は「音」で起きるよりも「光」で起きた方が目覚めがいいです。
音で起きると、人間はびっくりして無理やり起こされた形になります。
そのため、起きる時にストレスを感じる上に、起きてから脳が働き出すまで時間がかかるからです。



その点を考慮すると、爆音で起こす目覚ましなどは、集中力の観点から言うと最悪。
したがって、スマホや普通の目覚ましを使うよりも、できるだけ光目覚ましを使って起きるようにしましょう。
光目覚ましは、設定した時間の少し前からゆっくりと明るくなっていくように作られているので、脳が徐々に目覚めることができ、起きてすぐに頭を使うことができます。
起きてすぐ水を飲む
人間は寝ている時に汗をかいて体温調節をしているので、起きた時は水分不足の状態で、血液もドロドロです
そのため、朝起きたら水分を取るようにしましょう。
水分の中でも、コーヒーなどは刺激が強すぎるので、水が1番いいです。
冷たい水だと体を冷やしてしまうので、できれば温かい白湯がおすすめ。



朝起きたて水を飲むことは、水分不足を解消するだけでなく、交感神経を刺激して、体を活動モードにしてくれます!
早起き習慣が身につくまで早起きが楽しいものだと思おう


早起きを習慣化させるためには、時間がかかります。
習慣化ことによって期間が違ってきますが、早起きの習慣が身につくのは66日必要とされています。
したがって、習慣化するまでは、少し頑張らないといけません。
- 早起きは楽しいもの
- 早起きできなくても自分を責めない
早起きは楽しいもの
人間というものは、意思の弱い生き物です。
辛いことはしたくないのは当然です。
そのため、「早起き=辛い」と思っていると、早起きを習慣化するのは難しいです。
早起きを習慣化するためには「早起き=楽しい」というように考え方を変えるのが効果的です。
そのために、早起きに慣れてない最初の頃は、早起きしたら自分にとって「楽しいことや嬉しいこと」をやるのがオススメ。
早起きして、好きなDVDを見たり、美味しいものを食べたり、漫画を読んだりしましょう。
早起きを習慣化させようとする人は
- 早起きして、資格試験の勉強したい
- 早起きして、健康のためにウォーキングをしたい
などなど、何かしらの目的があると思います。
もちろんそれらの活動をするのが1番ですが、まずは「早起きは気持ちいいものだ」と脳に覚えさせることが大事です。
そのうち、「早起きした作業してはかどる」「朝起きて、綺麗な空気を吸う」ように、朝起きてする活動自体を楽しいと思えるようになれば最高です。



習慣化するまでが大変ですが、習慣化した後は楽だよ!
早起きできなくても自分を責めない
最初のうちは起きようと思っていた時間に起きれないこともあるでしょう。
そういう時は自分を責めずに「また明日頑張ろう」と思いましょう。
早起きは一気に身につくものではありません。
ゆっくり、焦らず習慣化していってください。
早起きのコツと具体的な朝型人間になる具体的な方法まとめ
「早起き」することのメリットや、早起きするためのコツを紹介しました。
習慣化するまでが大変ですが、慣れると自然とできるようになります。
人間みんな平等に与えられている「24時間」という時間は変えることはできませんが、24時間の質は確実に変えることができます。
この記事を参考にして、人生を変える1つの手段として「早起き」を習慣化してみてください。