この記事ではMacbookのカスタマイズについて説明します。
Macbookを購入するときに、「お金を追加してカスタマイズする必要ってあるのかな」って考える人も多いと思います。
それもそのはず、1つカスタマイズするだけで、さらに数万円が必要だからです。
MacBookのカスタマイズって何?
どこをカスタマイズできるの?
カスタマイズって必要なの?
このような疑問が出ると思います。
この記事では、MacBookを購入する際にカスタマイズできるところ、カスタマイズすることでどういう違いがあるのかを解説していきます。
Macbookを購入する前に読んで、自分に必要なカスタマイズをしましょう。
Macbookでカスタマイズできるところ
今回はMacbook Proの2017年モデルの中で一番安いTouch Barなしの一番安物を購入することを想定します。
Macbook Proでカスタマイズできるところは以下の4つです。
()の中はカスタマイズする前の標準装備されているものです。
- プロセッサ(第7世代の2.3GHzデュアルコアIntel Core i5プロセッサ)
- メモリ(8GB 2,133MHz LPDDR3メモリ)
- ストレージ(128GBストレージ)
- キーボードの言語
良く例えられるのは、プロセッサは使う人の頭脳の良さ、メモリは机の上、ストレージは机の引き出しに入る容量の大きさです。
つまり、
- プロセッサは「処理能力の速さ」
- メモリは「一度に処理できるデータの量」
- ストレージは「本体に保存できるデータの量」
に影響するということになります。
それでは、それぞれのカスタマイズ項目について見ていきましょう。
Macbook自体はアップルストア、家電量販店、Amazonなどで購入することができます。
しかし、Macbookのカスタマイズする場合は、Apple Storeのオンラインショップから注文のみで可能になります。
Macbookのプロセッサのカスタマイズ
プロセッサとはにMacbookの処理能力の速さを左右するものです。
プロセッサが高性能だと、アプリケーションの作業の処理などが早くなります。
Macbook Proには標準で、Intel Core i5プロセッサが搭載されています。
カスタマイズの選択肢として、Intel Core i7プロセッサにプラス33,000円でカスタマイズすることができます。
ただ、普通に使うにはカスタマイズは必要ないです。
Macbookのメモリのカスタマイズ
メモリとは、一度に処理できる容量の大きさを左右するものです。
メモリの容量が大きいほど、Macbookのパフォーマンスが向上します。
具体的には、同時に多くのアプリケーションを使うことができます。
逆にメモリ容量が小さいと、
- アプリケーションを同時に使った時
- タブをたくさん開いた時
- メモリの負荷が大きいアプリケーションを使った時
にフリーズすることがあります。
Macbook Proには8Gのメモリが標準搭載されています。
8GBのものでも高性能なのでネットサーフィンのみに使うのであれば全然問題ありません。
ただし、動画編集やプログラミングなどをすることがある人は16GBあった方がいいです。
16GBにカスタマイズすると22,000円かかります。
購入後にメモリの増設はできないので、フリーズするストレスを感じたくない人はカスタマイズすることをオススメします。
Macbookのストレージのカスタマイズ
ストレージとはSSDの容量のことです。
容量が大きいほど、Macbook本体に記憶させることのできるデータの量も増えます。
標準搭載で128GBのストレージです。
カスタマイズの選択肢としては以下の3つあります。
- 256G(22,000円)
- 512G(44,000円)
- 1TB(88,000円)
容量の大きい動画ファイルなどを頻繁にダウンロードする必要があるのなら必要かもしれませんが、そこまで必要ではありません。
Macbook本体に保存する必要がないからです。
外付けハードディスクやクラウドサービスをうまく利用することで解決することができます。
容量が大きければ大きいほど、多くのデータをMacbookの中に保存することができますが、無理してカスタイマイズする必要はありません。
Macbookのキーボードの言語
Macbook Proに限らず、Apple storeのサイトを通してMacbookを購入する時は、キーボードの言語を選択することができます。
いろんな言語を選択できますが、日本人は
- 日本語キーボード(JIS)
- 英字キーボード(US)
のどちらかを選ぶ人がほとんどです。
どちらを選んでもお金はかかりませんので、個人の好みで決めましょう。
日本語表記の日本語キーボードを選んだ方がいいと思うかもしれませんが、僕は英字キーボードをオススメします。
理由は英字キーボードの方がシンプルで綺麗だからです。
日本語キーボードだと1つのキーの中に日本語とアルファベットが混在するためゴチャゴチャしています。
反対に英字キーボードだと見た目がスッキリしています。
本当に好きなものを選べばいいのですが、僕は英字キーボードをオスススメします。
Macbookのカスタマイズをフリーランスの人に聞いてみた
ブロガーやプログラマー何人かのフリーランスの人に聞いてみました。
Peingのサービスを利用してマナブさんにも聞いてみたところ、以下のような回答をもらいました。
僕はMacbookPro15インチの最上位クラスを使っていますが、これから買うなら、MacbookProの13インチのメモリ16が良いかなと思います。メモリ16だと常にサクサクですよ
この人だけでなく、何人かの人にも尋ねましたが、メモリのカスタマイズはしておいた方がいいという意見が多かったです。
まとめ:MacBookのメモリはカスタマイズするのがおすすめ
Macbook Proはカスタマイズしなくても普通に使うことができます。
しかし、パソコンを使って仕事をする人や動画編集など高負荷の作業をよくする人はカスタマイズをした方がいいでしょう。
もちろんすべてのスペックを最上位のものにすればいいのですが、あまりお金に余裕がない人は、最低限メモリのカスタマイズだけをすることをオススメします。
Apple Storeから購入する人はポイントサイトの経由をお忘れなく。