Kindle端末が欲しいんだけど、どの端末がいいのかな?
数種類あるから、どれを選べばいいか分からないよ。
このような疑問にお答えしますす。
Kindle端末は、キッズモデルを含めると7種類あるので、一体どれが自分に合ってるんだろうと迷いますよね。
僕は現在 Kindle Paperwhiteを購入して使っていますが、購入する前は商品ページを何回も見たりしてかなり迷いました。
そこでこの記事では、初めてKindle端末を買おうとしている人向けに
- Kindle端末の違い
- Kindle端末を購入するときのポイント
- Kindle端末と一緒に買いたいアクセサリー
について紹介していきます。
記事を読めば、どんな違いがあるのかが分かり、自分にふさわしい端末が分かりますよ。
- 電子書籍を集中して読める
- Kindle:入門機。解像度などは悪いけど、端末が欲しい人におすすめ
- Kindle Paperwhite:バランスが取れているので万人におすすめ
- Kindle Paperwhiteシグニチャー エディション:ワイヤレス充電したい人におすすめ
- Kindle Oasis:高くてもいいから、快適に読書した人におすすめ
- Kindle Scribe:本にいろいろ書き込みたい人におすすめ
- Kindle キッズモデル:子ども用のKindle端末
- Kindle Paperwhiteキッズモデル:子ども用のKindle Paperwhite
現在販売されている7種類のKindle端末
現在販売されているのは、キッズモデルを含め以下の7種類です。
- Kindle
- Kindle Paperwhite
- Kindle Paperwhiteシグニチャー エディション
- Kindle Oasis
- Kindle Scribe
- Kindle キッズモデル
- Kindle Paperwhiteキッズモデル
端末ごとの違いをまとめると以下のようになります。
Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Paperwhiteシグニチャー エディション | Kindle Oasis | Kindle Scribe | Kindle キッズモデル | Kindle Paperwhiteキッズモデル | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
価格 | 12,980円〜 | 16,980円〜 | 19,980円 | 34,980円 | 47,980円 | 10,980円 | 16,980円 |
画面サイズ | 6インチ | 6.8インチ | 6.8インチ | 7インチ | 10.2インチ | 6インチ | 6.8インチ |
本体サイズ | 157.8mm(縦) 108.6mm(横) 8.0mm(厚さ) | 174mm(縦) 125mm(横) 8.1mm(厚さ) | 174mm(縦) 125mm(横) 8.1mm(厚さ) | 159mm(縦) 141mm(横) 3.4-8.4mm(厚さ) | 196mm(縦) 230mm(横) 5.8mm(厚さ) | 162mm(縦) 119mm(横) 14mm(厚さ) | 175.5mm(縦) 129.2mm(横) 13.5mm(厚さ) |
ストレージ | 16GB | 8GB 16GB | 32GB | 8GB 32GB | 16GB/32GB/64GB | 8GB | 8GB |
解像度 | 300ppi | 300ppi | 300ppi | 300ppi | 300ppi | 167ppi | 300ppi |
フロントライト | LED 4個 | LED 17個 | LED 17個 | LED 25個 | LED 35個 | LED 4個 | LED 17個 |
防水機能 | なし | あり | あり | あり | なし | なし | あり |
ワイヤレス充電 | 非対応 | 非対応 | 対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
色調調節ライト | なし | あり | あり | あり | あり | なし | あり |
明るさ自動調整機能 | なし | なし | あり | あり | あり | なし | なし |
公式サイト | 商品ページ | 商品ページ | 商品ページ | 商品ページ | 商品ページ | 商品ページ | 商品ページ |
「Kindle キッズモデル」と「Kindle Paperwhite キッズモデル」は、子供向けの端末です。
普通の端末と機能は同じですが、子ども向けの本が1,000冊以上が読み放題なのと、キッズカバーが付いている点が違います。
お子さんがいる方は子ども用にキッズモデルを購入してもいいですが、普通の人はキッズモデルを選ばないようにしましょう。
以下からキッズモデルを除いた以下の5種類の端末を詳しく紹介していきます。
Kindle
Kindle端末の入門機である「Kindle」。
1番安く、通常時でも1万円しないので、金額的に購入しやすいですね。
ただし、1番安いということで、防水機能がなく、解像度が他の端末に比べて悪いです。
また、フラットベゼル(ディスプレイとディスプレイを囲う外枠に段差がないこと)でもありません。
とりあえずKindle端末が欲しいという人におすすめですが、「快適に読みたい」という人にはおすすめしません。
ブラックとホワイトの2色あります。
他の端末に比べて性能は高くないけど、とにかくKindle端末が欲しいという人におすすめ!
Kindle Paperwhite
上記のKindle端末より「Kindle Paperwhite」。
画面サイズも6.8インチ、防水機能もついています。
バランスが取れていて、個人的におすすめです。
僕自身もKindle Paperwhiteを利用しています。
バランスが取れた万能機!
Kindle Paperwhiteシグニチャー エディション
Kindle Paperwhiteをアップグレードしたのが「Kindle Paperwhiteシグニチャー エディション」。
2021年に販売開始されたものです。
上記のPaperwhiteと本体サイズや画面サイズ、解像度などは全く同じです。
シグニチャーエディションが違う点は、「明るさ自動調整機能があること」と、現在発売されているKindle端末の中で唯一「ワイヤレス充電に対応していること」です。
ワイヤレス充電したい人はシグニチャーエディションを選ぼう!
Kindle Oasis
Kindle端末の最上位モデルなのが「Kindle Oasis」です。
他の端末が縦に長い長方形型なのに比べて、Kindle Oasisは横が長いので正方形に近いのが特徴です。
ディスプレイサイズが1番大きく、フロントライトの数も多く、電子書籍を読みやすくなっています。
ワイヤレス充電に対応していない点では、Kindle Paperwhiteシグニチャー エディションに負けていますが、それ以外は全て最上位モデルとなっています。
Wi-Fiだけでなく、4Gも受信できるので、Wi-Fi環境がない場所でも通信することができます。
ただ、個人的には自宅のWi-Fiがあるところでダウンロードさえしとけばいいだけなので、あんまり4Gの必要性は感じないです。
8GBの他に、32GBという選択肢があるので、たくさんの本を入れることができます。
安くはないけど、本をたくさん読む人、後悔はしたくない人におすすめ!
Kindle Scribe
ペンを使って、自由に本に書き込めることができる唯一の端末である「Kindle Scribe」。
Kindleではできなかった、紙の本のように思いついたことなどを自由に書き込むことができるのがメリットです。
値段は1番高いですが、手書き入力機能が欲しい方はおすすめです。
Kindle端末を選ぶときのポイント
Kindle端末を購入する時に気になるポイントをお伝えします。
- 広告あり?広告なし?どっちがいいのか
- 延長保証を付けるべきか
- 防水機能は必要か
広告ありなし
Kindle端末には購入する時に「広告あり」と「広告無し」のどちらかを選ぶことができます。
広告なしの方が広告ありよりも、2,000円ほど高くなるので、どっちがいいか迷いますよね。
Kindleの広告ありを選ぶと、Kindle端末がスリープ状態の時に書籍の広告が表示されます。
本を読んでいる途中にいきなり広告が表示されるということはないので安心してください。
延長保証は付けるべき?
Kindle端末には有料ですが、追加で延長保証を付けることができます。
他の商品と同じように、延長保証が必要かどうかは、持ち主の使い方次第で変わってきます。
自宅でしか使わないような人は必要性は低いですが、よく持ち運ぶ人は安心のために購入しておいた方がいいかもしれません。
防水機能は必要?
Kindle端末の中で、
- Kindle Paperwhite
- Kindle Paperwhite シグニチャーエディション
- Kindle Oasis
の3種類には防水機能が付いています。
防水機能があれば、お風呂につかりながら、電子書籍を読めます。
紙の本だと、湿気でフニャフニャになってしまいますよね。
また、飲み物をこぼしても故障から守ってくれます。
また、外出するに持って行く予定があるのなら、防水機能がある方が安心ですね。
水滴などに強いということであって、水の中につけて読むという使い方はしないようにしてください。
Kindle端末と一緒に買いたいアクセサリー
Kindle端末があれば電子書籍を読むことができますが、より快適に使うために一緒に買っておいたものもあります。
例えば以下のようなものです。
- 本体カバー
- 保護フィルム
- 充電アダプター
- Kindle Unlimited
本体カバー
Kindle端末を布団の上だけだけで読むだけの人は必要ないですが、持ち歩く予定の人は、Kindle用のカバーも一緒に購入することをおすすめします。
本体カバーがあることで、傷つくのを防いでくれます。
背面が傷つくだけならいいのですが、ディスプレイが傷ついてしまうと、読みにくくなります。
またバッグの中などでも、満員電車の中で人の圧迫など過度な負荷をかけてしまうと、タッチの感度が悪くなってしまいます。
Amazonの純正だと3,000円台なので、安心したい人はカバーも購入しましょう。
保護フィルム
Kindleのディスプレイに貼り付ける「保護フィルム」。
スマホやタブレットと同じように、そのままだ画面を触ると指紋がついたりします。
指紋や汚れがついても、布などで拭けば綺麗になりますが、いちいち拭き取るのが面倒くさい人や、常に清潔に保ちたい人は、Kindle用の保護フィルムを一緒に購入することをおすすめします。
本体カバーの保護力には負けますが、小さなかすりキズなどは防ぐこともできます。
1,000円ちょっとなので、買いやすく、フィルムが汚れてしまったら、また新しいものを購入して張り替えればいいだけです。
充電アダプター
Kindle端末を購入すると、充電ケーブルは同封されていますが、アダプターはありません。
自宅にUSBアダプターがある人はいいですが、必要な人は一緒に購入しましょう。
Amazonの純正充電器だと、「5Wの充電器」と急速充電ができる「9Wの充電器」があります。
どちらも1,980円なので、購入するなら急速充電できる9Wの方がおすすめです。
ワイヤレス充電に対応しているKindle Paperwhite シグニチャーエディションを購入する人は、2021年12月1日発売予定の「Anker ワイヤレス充電スタンド」を選びましょう。
Kindle Unlimited
正確にはアクセサリーではないですが、おすすすめのサービスを紹介します。
読みたいKindleの電子書籍を1冊ずつ購入するのもいいですが、たくさん読書する人には「Kindle Unlimited」がおすすめです。
Kindle Unlimitedは月額980円かかりますが、契約期間内であれば200万冊の電子書籍が読み放題になるサービスです。
申込みから30日間は無料で使うことができるので、ぜひ試してみてください。
Kindle端末に関するよくある質問
Kindle端末とタブレットの違いは何ですか?
iPadなどのタブレットは、SNSを使ったり、ネットで検索したりできますが、Kindle端末は電子書籍を読むことしかできません。できることは少ないですが、その分、読書に集中することができます。
Kindleはいくつまでの端末で共有できますか?
同じアカウントでログインすれば、自動的に同期されるので途中から読むことができます。
端末の制限数もありません。
ただし、同じ本をダウンロードできる端末数は「6台まで」となっています。
Kindle端末で漫画は読めますか?
本と同じように漫画を読むことができます。
Kindle端末は白黒ですか?カラーですか?
Kindle端末はすべて白黒表示になります。カラー表示できる端末はありません。そのため、写真集などを見る場合は、スマホやタブレットのKindleアプリから閲覧することをおすすめします。
Kindle端末に充電器は付いてきますか?
Kindle端末を購入すると、充電ケーブルは同封されていますが、アダプターはありません。
Kindle端末とアクセサリーまとめ
Amazonが販売しているKindle端末と一緒に購入しておきたいアクセサリーを紹介しました。
たくさんの種類があるので迷うと思いますが、個人的には「Kindle Paperwhite」を購入すれば間違いないと思います。
スマホやタブレットでもKindleアプリを入れれば、Kindleの電子書籍を読むことができますが、通知が来ると集中力が途切れてしまいます。
通知がこなくても、SNSなど他のアプリをすぐに起動させることができるので、ほとんどの人は読書を中断してしまうでしょう。
Kindle端末であれば、本を読むことに特化しているので、集中して本を読むことができるので、どんどん読書をしていきたい人にとってKindle端末はおすすめです。
ぜひ記事を参考に、自分にふさわしいKindle端末を購入してみてください。
- 電子書籍を集中して読める