この記事では、「E-WIN スタンディングデスク 昇降デスク」をレビューします。
E-WIN スタンディングデスクは、多くの利点を備えた優れたデスクです。
快適な作業環境を構築し、健康的な姿勢を常に保つことができます。
また、コンパクトなデザインとキャスターによる移動の便利さも大きな魅力です。
組み立てが必要であることや、高さ調節が手動であることに注意が必要ですが、快適さと価格を考えれば、多くの人にとっておすすめできる魅力的なスタンディングデスクだと思います。
E-WIN スタンディングデスクを日常的に使っている僕がどういう点がおすすめポイントと気になるポイント、そして同封物と組立方法を紹介していきます。
E-WIN スタンディングデスク 昇降デスクのおすすめポイント
E-WINのスタンディングデスクは、快適に作業するするための多くの特徴があります。
僕がこのスタンディングをおすすめするポイントは以下の4つです。
- 昇降機能があるから、立ったり座ったりできる
- キャスターが付きなので移動が簡単
- 折りたたみできるので、使わない時は邪魔にならない
- スタンディングデスクの中では比較的安い
昇降機能があるから、立ったり座ったりできる
E-WIN スタンディングデスクは、8段階の高さ調節をすることができます。
方法も簡単で、両脇にあるハンドルを同時に押しながら、天板部分を上げたり下げたりするだけです。
高さが調節できるので、身長が低い人でも高い人でも、自分にあった高さに合わせて使うことができます。
公表されている
- 脚なしの場合
- 固定脚を付けた場合
- キャスターを付けた場合
の高さは以下の通りになります。
段階 | 脚なし | 固定脚 | キャスター |
---|---|---|---|
1 | 74.5 | 76 | 81 |
2 | 80.5 | 82 | 87 |
3 | 86.5 | 88 | 93 |
4 | 93 | 94.5 | 99.5 |
5 | 99.5 | 101 | 106 |
6 | 106 | 107.5 | 112.5 |
7 | 112 | 113.5 | 118,5 |
8 | 118.5 | 120 | 125 |
名前は「スタンディングデスク」となっていますが、この昇降機能があるため、普通の机としても使うことができます。
立って作業をすることは効率的ですが、ずっと立っていると疲れるものです。
何時間もずっと立ち続けられる人は一部でしょう。
そのため、昇降機能がないスタンディングデスクの場合は、立っていることに疲れたら、別の場所で休んだりする必要があります。
その点、E-WINのスタンディングデスクは、簡単に高さを変えれるので、疲れたら高さを下げて普通の机として作業することができます。
そして、集中が切れてきたなと思ったら、また高さを上げ、すぐに立ち仕事をすることができます。
昇降機能があるため、立ったり座ったりすることが簡単にでき、長時間の作業でも快適な姿勢を保つことができます。
キャスターが付きなので移動が簡単
E-WIN スタンディングデスクは、同封されている「キャスター」または「固定脚」の2種類を付けることができます。
キャスターにすれば、机を押すだけで移動できるので、
- 気分転換する時
- 直射日光が当たって暑くなった時
- 掃除機をかける時
などに気軽に場所を変えることができます。
椅子がない部屋でも、スタンディングデスクをソファーやベッドまで移動させることによって、座って作業することができます。
部屋のレイアウトも自由自在に変えることができますね。
折りたたみできるので、使わない時は邪魔にならない
E-WINのスタンディングデスクは、折りたたみ式です。
折りたたむと、横幅が11cmまで小さくなるので、使わない時には折りたたみ、部屋の隙間やクローゼットの中に入れておくことができます。
使わない時はコンパクトに収納できるので、スペースを有効活用でき、部屋の邪魔になることはありません。
僕が使っているマウス「ロジクールM575S」1個分の幅です。
折りたたみ方は、天板とロックを外して、両側を真ん中に寄せるだけです。
作業する机として使うのはもちろん、家に誰かが来た時用の机としても使うことができますね。
スタンディングデスクの中では比較的安い
この記事で紹介しているE-WIN スタンディングデスクは、市販されているスタンディングデスクの中では比較的リーズナブルな価格で提供されている点も魅力の一つです。
通常価格は1万3千円で、スタンディングデスクの中では安い方です。
スタンディングデスクで1番有名な「フレキシスポット」は数万円します。
1万円しないものもありますが、高さを変更できないものがほとんどです。
E-WIN スタンディングデスク 昇降デスクのデメリット
E-WINのスタンディングデスクにはいくつかのデメリットも存在します。
僕が思うE-WINのスタンディングデスクのデメリットは以下の3つです。
デメリットを理解した上で購入してください。
- 簡単な組み立てが必要
- 高さ調節が手動
- 本体が13kgあるので引越し時には大変
簡単な組み立てが必要
E-WINのスタンディングデスクは、脚の先端に何も付いていない状態で届くので、自分で組み立てが必要です。
ただ、説明書を見ながらできる簡単な作業ですが、組み立てが必要なので、手間がかかります。
基本的にキャスターまたは固定脚を取り付けて、折りたたまれているのを開くだけなので、女性の方でも簡単です。
僕は写真を撮りながらでも15分以内にできたので、普通の人は10分ぐらいで完成できると思います。
組み立てがどういうものなのかについては下記で紹介しています。
高さ調節が手動
E-WINのスタンディングデスクの高さの変更は、上記で紹介したように手動になります。
スタンディングデスクの中には、ボタン1つで高さが変更できるので、その点はちょっと面倒くさいかもしれません。
手動なのはどうしようもないことなので、受け入れるしかありません。
机の上に重たいものを置いている場合、高さ調節の時に注意が必要!
上げ下げする時は「天板+机の上のもの」の重さが手にかかった状態になります。
何も置いてない状態だと、天板の重さだけなので軽いですが、机の上に本やPCを置いている場合は、その分重たくなります。
力を抜いている状態で、ハンドルを押してしまうと、一気に重さがかかり、怪我をしてしまう可能性があります。
高さを調節する場合は、机の上に重たいものがない状態で行うようにしましょう。
本体が13kgあるので引越し時には大変
E-WINのスタンディングデスクは、キャスターが付いていれば、横移動は楽にできることは上記で説明したとおりです。
ただ、本体の重さが約13kgあるので、階段を使って持ち運ぶ場合などに関しては、女性だと大変だと思います。
階段を上り下りするのは、引越しの時ぐらいだと思いますが、そういう時は力がない人にとっては大変になるので、引越し業者に頼むか、誰か応援を呼んだ方がいいかもしれません。
重さがある分、造りはしっかりしています。
Amazonや楽天市場に購入者のレビューで商品についてのいいところ、悪いところを参考にしてみてください。
E-WIN スタンディングデスク 昇降デスクの組み立て
E-WINのスタンディングデスクの同封物や組み立てについて紹介します。
組み立てといっても、説明書通りに4つの脚にキャスターまたは固定脚を取り付けるだけの簡単作業なので安心してください。
商品は、1つのダンボールに入って送られてきます。
中身が動かないようにぴっちりと入っているので、傾けてゆっくり出すようにしてください。
発泡スチロールで4隅が保護されています。
工具を用意することなく、同封されている道具だけで組み立てはできますが、結束バンドを切るために、はさみやカッターがあると便利です。
組み立ての流れは以下の通りです。
内容物を確認する
まずは、ちゃんと中身が入っているかを確認してください。
同封されているのは、以下のものです。
- スタンディングデスク本体
- キャスター
- 固定脚
- ナット
- スパナ
- 説明書
- 軍手
- マスク
キャスターは予備1つを合わせて5つ入っています。
この内、ストッパーがないのが2個あります。
キャスターをネジの間にナットを入れて、付属しているスパナで固く締めてください。
ストッパーあるキャスターを両側に付けるようにしましょう。
「キャスター」または「固定脚」を取り付ける
チャック付きのビニール袋の中にナットが入っています。
フレームを展開する
天板を下にして、片方を上に引っ張ります。
撮影するために片手で持ち上げていますが、重いので両手でするようにしましょう。
完全に開ききったら、キャスターが下になるように起こしましょう。
留め具があるので、ロックします。
天板を置く
最後に天板を上に置きます。
天板にある穴と、脚部分にある凸部分に合わましょう。
E-WIN スタンディングデスク 昇降デスクまとめ
簡単に立ち作業ができる「E-WIN スタンディングデスク 昇降デスク」について紹介しました。
高さ調節も移動も簡単で、使いやすいスタンディングデスクです。
本体は重いですが、使わない時は小さく折り畳めるので、スペースも取りません。
組み立てに手間がかかったり、高さ調節を手動で行う必要があり、調整が少し面倒かもしれません。
しかし、これらのデメリットはその快適さと使い勝手に比べれば小さなものでしょう。
スタンディングデスクの購入を考えている人にはおすすめの商品です。