失敗は成功のもと!失敗を恐れずにやることが大事という話

「失敗は成功のもと」ということわざがあるのにもかかわらず、人は失敗を過度に恐れます。

でもなんで日本人は大人になるにつれて失敗を過度に恐れるようになるのでしょう。

失敗はして当然ということを数人の偉人の実例を挙げた後に、なんで日本人が失敗を過度に恐れるようになるのかという理由を考えてみました。

成功している人は例外なく失敗している

何の分野であっても、新しいことに挑戦すれば遅かれ早かれ失敗します

過去の偉人や成功者、どんな人を見ても、過去に必ず何らかの失敗をしています。

でも、成功の陰に隠れた失敗は、意識しないと見ることができません。

ここでは、3人の偉人をピックアップして成功と失敗を見てみます。

カーネル・サンダース

カーネル・サンダースは言わずと知れたケンタッキーの生みの親です。

40際の時にガソリンスタンドの一角にサンダースカフェというを経営して繁盛しました。
でも、それまでは何回も転職をし続けていました。

順調にいっていたカフェも、高速道路ができたせいで、全然お客が来ないようになりました。

カーネル・サンダースはその時65歳でしたが、カフェの看板メニューであるフライドチキンでフランチャイズ展開しようとして、フライドチキンを車に積んでアメリカ各地を周りました。

最初は何度も断られましたが、現在では日本はもちろん世界中に展開するお店となりました。

フランチャイズを断られた店の数は1009回と言われています。

ウォルト・ディズニー

ウォルト・ディズニーはディズニーをこの世に作り出し、世界で一番有名なテーマパーク「ディズニーランド」を作りました。

そんな人でもたくさんの失敗をしています。
まず、「創造性に欠ける」という理由で努めていた新聞社をクビに。

クビになった後に自分で立ち上げた会社を3回倒産させています。

ディズニーを生み出した後、ディズニーランドの建設地を探しているときも、「どうでもいい連中しか寄せ付けない」と建設を拒否されたことも。

それでも、諦めずにディズニーランドを建設し、大成功を収めました。

ヘンリー・フォード

フォード自動車を作った人です。
大量生産を可能にすることにより、当時高価だった自動車を一般の人も購入できる価格にして普及させました。

ただ、フォード自動車で成功するまでに5度の破産を経験しています。

このように、世界的な偉人であっても、そこにたどり着くまで一筋縄ではありません。

成功の裏にはたくさんの失敗があるということを忘れてはいけません。

なんで日本人は失敗を恐れるのか

この世界において、生まれて初めて自転車に乗って、すぐに乗りこなす人はいないです。

誰であっても、何度かはコケて、痛い目を見ます。

それでも、泣きながらでもこけて、こけて、いつしか自転車に乗れるようになる。

でも、今の日本人には、自転車に乗る前からコケることを恐れている人が多いように思います。

なんで日本人は「やる前から失敗を恐れるようになるのか」。
その理由をいくつか挙げてみます。

SNSで成功体験を見る機会が多い

現代の人は昔の人よりも失敗を恐れる人が多いかもしれません。

それはSNSを通じて、成功している人が取り上げられるのをたくさん目にするからです。

Twitter、Facebookもそうですが、特に顕著なのが、Instagramです。
Instagramではキラキラした写真だけがアップされます。

身近な友達はもちろん、有名な経営者や芸能人たちはキラキラしたパーティー、高級な料理などをアップしています。

そのようなキラキラした生活を見せて、憧れさせたりするのが仕事なので、それが悪いとは言えませんが、一般の人がそのような情報ばかりを見ていると、過去の売れていない時の頑張りがなかったように錯覚してしまいます。

SNSなどのネットで成功している人は誰であっても苦労している時代、たくさんの失敗があったということを忘れてはいけません。

減点方式な日本社会

日本の学校のテストを思い浮かべてください。
ミスをすると、点数が下がっていくという形式になっています。

反対にアメリカではテストは加点方式ですが、この「ミスをするとダメ」という考え方は日本の学校教育を受けた人は少なからず影響されます。

この考え方は社会に出たら、顕著になります。
決して満点をとろうとするのではなく、「上から言われたことを言われた通りミスなしでやる」ことがよしとされています。

特に企業体質が古い銀行では失敗が良しとされていません。

ドラマ半沢直樹を見ると、みんな失敗を恐れます。
そして、失敗すると出向させられます。

だからこそ、上司に楯突いていく半沢直樹の姿に惹かれるところがあったのかもしれません。

失敗を叩く日本社会

日本社会では一度失敗を犯せば、世間からバッシングを受けます。

芸能人がそのいい例です。

不倫をしたら、なぜか会見を開き、「この度はお騒がせしました」と謝罪をします。
麻薬を摂取した芸能人がいれば、その芸能人が出演した今までの作品がお蔵入りになります。

不倫も麻薬もいいことではありません。
ただ、必要以上にメディアがその人達を叩く風潮があります。

もし不倫問題を起こしても、不倫で傷つけた奥さんまたは旦那さん、そして子供などの関係者だけに謝ればいいのに、カメラの前で謝る姿がさらされます。

このようにたった一度の失敗で、それまで頑張ってきたことが全て否定される報道を、テレビだけでなくネットでも自然と目にしてしまうので、自然と失敗を避けてしまうようになってしまいます。

失敗を経験してないと他人の成功に嫉妬する人になる

僕の人生経験によるものですが、会社でもどんなところでも、過去に頑張って失敗してきている人ほど失敗に寛容です。

逆に、うだつの上がらない人ほど、やたら失敗を責めてきませんか?

僕が新卒で会社を辞めるといった時も、上司は「とりあえず3年働こう。今辞めたら、将来大変やで」と言われました。

でも、僕が通っていた散髪の兄ちゃんに言うと「いいね。若いときはいろいろやるといいよ」と言ってくれました。
その兄ちゃんは、ある程度若い段階で独立して、自分の店を経営していました。

同じことを伝えても、人それぞれなのです。

その違いは何かというと「挑戦した経験の有無」。

人は自分が経験したことないことを人がやろうとすると、やたら止めようとしてくる人が多いです。

  • 「会社を辞める」と言う→「最低3年」「今やめれば将来が大変」
  • 「海外旅行に行く」と言う→「危なそう」「国内旅行でいいやん」
  • 「起業する」と言う→「企業に勤めてた方が安定している」

何でもいいから、新しいことに挑戦して、失敗するということを経験をしていないと、失敗を恐れてしまう人になってしまいます。

誰かが頑張っているのを応援できる人になりたくないですか?

失敗するという経験を指定ない人は、「成功した人は失敗しなくて成功している」と思い込み、挑戦する人、成功している人をやたら非難してくる人になってしまう可能性があります。

自分の考え方だけで終わればいいのですが、いちいちケチをつけてくるクレーマーになってしまっては最悪です。

つまり、自分で新しいことに挑戦することは、自分の人生をよりよくするだけでなく、今後関わってくる人たちの背中を押せる人になれる。

まとめ:失敗を恐れずにやり続けよう

成功している人は実はそれまでに失敗していること、また成長するにつれて日本人は失敗を恐れやすいようになってしまう理由を挙げてみました。

過度に失敗を恐れる人が多い日本。
日本人は不安を感じる遺伝子が欧米の人より多いという理由以外にも、日本社会が失敗することを良しとしていません。

失敗の反対は成功ではなく、何もしないこと」ということを覚えておかないといけません。

アインシュタインも「一度も失敗をしたことがない人は何も新しいことに挑戦したことがない人」という言葉を残しています。
新しいことに挑戦すれば、失敗するのは当然なのです。

ただし、宇宙兄弟のムッタが「本気の失敗には価値がある」と言ったように、手を抜いて失敗を目指してやるのではなく、あくまでうまくやろうとして本気で取り組み、そして失敗することに意味があります。

全て完璧な状況にならないと行動しない「完璧主義」の人は先延ばしをするようになり、集中力やチャンスを逃すようになるので気をつけてください。

先延ばしのデメリットとすぐに行動するための方法

2019年1月23日

やりたいことの見つけ方

2016年3月1日